LLDN感想

プログラムをみてPHP関連の話題がないので、ほとんどのポイントはRuby on Railsを聞きにいった感じになってしまいました。(^^;

  • Language Update

始めの方の言語は全然しらないので、チンプンカンプンでした。わかったのは関数型言語なのですべて関数で書く?くらいな感じ。Perl辺りからはようやく付いていけた。Perl6はゆっくりとしたペースで進んでいたらしいが、PuGSというHaskellで書かれたPerl6実装というのが出てきたらしく、動くモノがみれるようになってきたので加速しそうだとか。あの小飼さんが「天才だ」といってたくらいなのでPuGSの作者はすごいらしい・・・。Haskellを勉強し始めて1ヶ月くらいで作ってしまったとか。

PHP。アンケート調査ではPHP4の利用者が約70%くらいだとか。PHP5.0が遅いという評判もあったでしょうが、PHP5への移行はこれからという感じですね。Maple -> S2.PHP というのもアナガチ夢ではないのかも?と思いました。まぁ急ぐ必要はあるでしょうが。

Pythonは忘れてしまいました・・・。RubyはやはりRailsが旬。SqueakはTweakというのが出る?出てる?って感じのようです。

Sledgeは、CPANモジュールを使えるものは使って自分で書くのは最小減にといういかにもPerlらしい構成。以前頑なにWindows上でやろうとしてできずにあきらめたのもあるんだが、5年くらい経っていて枯れているらしいです。しかし、どうやら最近はあまり活動はしていないようです。で、Rails。この日は雑誌で高橋メソッドの取材もあったらしくそちらの方の話題もあったようで。おいらも初生高橋メソッド体験でした。やはりあの話し方のテンポあってのメソッドですね。(^^;
期待していたんですが、時間が短すぎてあまり説明はできなかったようです。コマンドラインでバシバシ雛形を作っていき、拡張していくという方法のようですね。YAML使ってるんですが、やはりまた勉強の必要ありでしょうか・・・
KahuaHaskellがわからないので・・・。ただ、関数型言語で、関数中心ってことでクロージャを使ってる(?)ってこととセッション関係をうまく隠蔽してて作る側は関数だけ作ればいいという感じの他とは違った感がありました。(よくわかってないのでうまく言えない・・・)

  • キミならどう書く

それぞれの特徴が出てたのではないでしょうか?
やはりSqueakは見栄えがするので、こういうデモ向きですよね。というかほとんど言語に実装されているので何もせずに漢字電卓ができたことにすごさを感じました。Rubyはやはりしっかりオブジェクト指向って感じ。PerlCPANで探す。PythonGUIもできるし動的にバリバリという感じかなぁ?


やはり、Railsの発表で言語の特徴を生かしたフレームワークというのが、ポイントなのかなと思い始めてます。JAVAは言語がカチカチなので柔軟性を持たせるために設定ファイルいっぱいみたいになってる。逆にRubyは言語がヤワヤワなので、言語の柔軟性を生かして規約重要とか層分けをしないという感じ。なのでJAVAの考え方をそのまま使用すると言語の特性が失われてしまうんじゃないかということですな。PHPはどうなんだろう?
ちょっと考えてみようかと思います。