今更ながらOSC2005-DOの感想
id:kunitさんとほぼ同行とういう感じでした。お疲れ様でした。
- SpamAssassin & Postfix & MySQLでスパム対策
メーリングリストでお見かけするたてやんさんでした。第一印象、メールに似顔絵をテキストで書かれているんですが、「似てる!」の一言でした。メインはMySQLなんだと思いますが、ほぼSpamAssassinの設定についてでした。依頼が急だったんでしょうね。大変そうでした。
- OSASK−軽量OSと圧縮−
今回のイベントの一番のヒットだったかもしれません。いやぁ川合さんのド迫力と熱さとキャラ。サイコーです。ほんとに自分の好きなことをやってるんだなぁというのがヒシヒシと伝わってきました。時間が足りませんでしたね。途中で終わってしまい、最後まで聞きたかったです。
「自分がよければいいんです!」「自分が楽になればいいんです」これMyヒットです。
- お昼
ほぼ10年ぶりの学食でした。いいねぇ、安いよやっぱ。当時はよく食べてました。はい。
- Squeak〜過去から来た未来指向のパーソナルコンピューティング環境
Squeakいじってみてもようわからんという感じだったし、なかなか情報を聞けることもないと思い受けてました。鷲見さんの話し方や説明のウマさがSqueak自体のインパクトと相まってとても興味深く聞けました。便利とか楽ってこういうこというんですよね〜。
で、Smalltalkの考え方が、「オブジェクトにメッセージを送る」というメッセージングのみですべてを表現できるということでした。これはRubyをかじってみて、Rubyもそうだったので影響をうけてるんだなぁと。子供ウケもよさそうだし、娘の教育用に持っていこうかなぁ。まずはおいらが勉強だけど・・・
- Zopeで作るブログとポータル
おいらがOSSとの出会いみたいなもんですかね。OSSやってみたいなと思い、みんながやってるものはちょっとなぁと思って、ネット上を駆け回って探したのがZopeでした。その頃はZopeのプロダクトといえば、Zwikiとか掲示板とかだったと思うのですが、はじめてWikiというものを知ったきっかけでした。Ploneも触ったりしてたんですが、如何せんPythonがついてくるのとDTML覚えなきゃとかいろいろあって遠くなってしまってました。
今はCoreBlogとかゾープジャパンとかできてかなり情報も増えてるんでしょうね。
Zopeのコンセプトとかできることってかなりすごいんですが、やはりちょっと複雑なんですよねぇ。残念。
はじめて羽生さんをお目にしました。Seasarの説明を兼ねてDIとAOPのお話。いやぁあの短い時間であそこまで説明とはさすがです。一応それなりにわかっているつもりなので、内容よりは説明の仕方の方が勉強になったり。いやはや場数を踏んでらっしゃるのでわかりやすいし、聞きやすい。目標とさせていただきます。
- パネルディスカッション&ライトニングトーク
若干難しめの話題でしたが、ふと今の学生はいいなぁと思ってしまいました。というか大学の専攻をむちゃくちゃ誤ってたなぁと。おいら実は法学部出身なんです。はじめ公務員になろうと思ってたんですが、ドロップアウトしたんだな。試験が面倒になって・・・。法律が肌に全然合わなかったし。でも、時代が今ぐらいだったらまた違ったんだろうな。当時はエンジニアなんて全く知らんかったし、世の中的にもそれほどでもなかったから。ま、今考えてみるとドロップアウトしてよかったんだが。自分に一番あってることを仕事にできてるんでね。そんなことを考えてました。
- 懇親会
増井さんとお話できました。話し下手と緊張とで、あまり話せませんですみませんでした。
PostgreSQLユーザ会でお見かけした澤田さんともお話して、PHPとPostgreSQLを絡めてなんかできないか考えてらっしゃるようでした。できることがあればなんていいましたが、おいら本当に話すのが苦手なんです。はい。まずはこじんまりと勉強会みたいな感じの方がいいですね。Maple普及に努めます。
- 2次会&3次会
羽生さんとのPHP組の悪だくみ。いやぁ高橋さんとid:kunitさんの熱い思いが羽生さんに伝わっていたと思います。おいら結構圧倒されてました。羽生さんも日記で書かれてますが、PHPはPHPなりの道を進んだ方がいいと思いますね。で、ユーザのいろんな幅があるのはPHPのよいところでもあると思っていて、Seasar絡みでは各ユーザ層毎のプロダクトがあってもいいんじゃないかなと。で、プロダクトを使っていくと知らないうちにステップアップができるよみたいな・・・もしくは同じ知識をもってれば、小規模なときは簡単に大規模なときは楽にみたいに自由に行き来できるような構成ができればいいのかな?とも思ったりしてます。これからも遠くから叫んでいきますです。